こどもげんきの活動

活動 その1 こころのケア…こどもたちのこころの声をききます。

活動 その2 “共育”ヘの取り組み…こどもたちといっしょに学びます
。

活動 その3 場づくり…こどもたちがげんきになれる学校をつくります。

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活動 その4 こどもたちの、被災地の、実情を伝える情報を発信します。

被災地のこどもたちをげんきにしていきます。

「こどもげんき」の行動、その第1は、こどもたちをげんきにしていくことです。

でも、それだけではなく、こどもたちを取り巻く周囲の環境にも

心を配っていきたいと考えています。

こどもたち、親や周囲の大人たち、こどもたちの居るこどもたちの場所の在り方まで、

柔軟にいまできる課題に取り組んでいきたいと考えています。

 

活動 その1 こころのケア…こどもたちのこころの声をききます。

 

過去の体験、現在の状況、将来への不安、

 いまなお、心をふるわせているこどもたちがたくさんいます。

こどもたちの声を聞き、カウンセラーやセラピストたち専門家と

協力し合いながら、こどもたちのこころのケアを行います。

 

〈放射線への不安に対するケア〉

こころのケアに加えて、内部被ばくなど

 放射線への不安に対するケアプログラムも提供していく予定です。

たとえば、内部被ばくの恐れのあるこどもたちを

安全な場所に連れて行き、自然の中で遊ばせてあげることで

デトックスさせる機会(イベント)の提供です。

こどもたちの間に友情や思いやりの芽生えに期待もできる、

二泊三日や三泊四日、長期では一週間ほどの自然デトックスプログラムです。

 

※自然の中で遊ぶことでデトックス効果が得られるこの手法は、

チェルノブイリでも実践され、内部被ばくからこどもたちを救う

ひとつの有効な手段として実証されています。

  

活動 その2 “共育” ヘの取り組み…こどもたちといっしょに学びます
。

 

こどもたちだけではなく、不安を抱えたお母さんやお父さん、

 周囲の大人たちに対しても、

カウンセリングや勉強会を通してこどもたちと一緒に学び、

成長する “共育” の機会をつくります。

たとえば、童話作家による童話の読み聴かせ会や

こどもの個性を大切にした子育て=個育て” 勉強会

こどもと親が一緒に遊び・学ぶワークショップなど、

厳しい現実の暮らしの中で、不足しがちなふれあいの創造と

こどもたちと大人たちがともに成長していける学びの応援事業です。

 

活動 その3 場づくり…こどもたちがげんきになれる学校をつくります。


学校は、学び、遊び、友だちとふれあう、

こどもたちにとって社会そのものだと言えます。

なかでも図書館は、こどもたちの知性を磨き、創造力や

生きる活力を高めていくもっとも大切な場所のひとつです。

そんな大切な場所である学校・図書館をこどもたちと一緒に考え、

作品をつくり、装飾をし、

自分たちの居場所だと思える空間につくり変えること、

それが私たちの第三の取り組みです。


※このプログラムは日本ディスプレイ協会さまの協力を得て実行されます。

日本ディスプレイ協会さまにおいては、すでに、

首都圏の小・中学校で実践され、確かな成果を得る実績があります。


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「こどもげんき」が、もっとも重要なこととして考えていることは、

こどもたちこそが主役となって復興の一役を担っていくという過程です。

はじめは、大人が手を添えて導きますが、その経験を生かし、
やがて自分たちが大人になった時に、

次のこどもたちにバトンタッチをしていく。

その “文化の遺伝子” をつなぐ活動をすることこそが、

「こどもげんき」の真の目的です。 

 

こどもたち自身が感じた達成感や成し遂げた自信が、

明日を拓く勇気や元気に換わると考えているからです。

与えられた幸せではなく、自分たちが主役となって幸せをつくること、

その応援をわたしたちはしていきたいと考えています。

 
「こどもげんきFUKUSHIMA」の最初の取り組みは、

この第三の取り組み「こどもたちがげんきになれる学校づくり」です。

 

現在、いくつかの学校と具体的な計画を話し合おうとしている段階ですが、

その進捗は、当ホームページから順次ご報告させていただきます。

 

定期的に本当の情報を発信をしていきます。

活動 その4 こどもたちの、被災地の、実情を伝える情報を発信します。


「こどもげんき」では、こどもたちのおかれている現実をはじめ、

被災地で起きていることなど

マスメディアも伝えきれない真の情報を伝えていきたいと思っています。

全国の多くの人たちに真実を知ってもらうことで、

こどもたちのこころに寄り添う仲間をひとりでも増やしていきたいと

強く願っているからです。

 

被災地の情報は、皆さまへのメールマガジンや

東京や大阪などにおける情報発信イベントなどを通してお伝えしていきます。

ご興味のある方は、ご連絡/問い合わせフォームよりお問い合わせください。

また、イベントは、当ホームページより随時ご案内させていただきます。

 

夢の実現に向けて、ずっと、ずっと、続けていきます。

被災したこどもたちにげんきに満たされるまで。

被災地に本当の笑顔が戻ってくるまで。

もちろん、最終的な夢である「こどもげんきNIPPON」をつくるまで。

「こどもげんき」は絶えることなく歩みを続けていこうと心に誓いました。

夢が叶うその日まで、それは、10年、20年、30年、いや、

それは、100年かかってしまうのかもしれません。

それでも夢を持ち続け行動をしていこうと考えています。

もちろん、100年後には、私たちはもう居ません。

では、どうやって・・

「こどもげんき」という想いや行動を

次の世代へ、次の次の世代へ、次の次のそのまた次の世代へ、

伝えていきたいと考えています。

私たちの後ろ姿をみてそだったこどもたちによって、

ごくあたり前に「こどもげんき」の意志が文化として形成されている…

そんな社会の実現を目指したいと考えています。

つまり「文化の遺伝子」を後世に繋いでいくということです。

そういった社会の実現にこそ、明るい未来が約束されると信じています。